不動産と草刈
2024年11月30日
毎日、朝早くは畑仕事・草刈、日中は不動産と飲食店のお皿洗いの日々を過ごして早3年。畑仕事で覚えた草刈を不動産で生かしています。
畑仕事は、草むしり・草刈をこまめにしないと、良い収穫ができない。その影響かもしれませんが、土地の仲介のお話を受けても草刈のしていない土地の仲介は好きではありません。お客様が草刈をしてくれる方が結構いらっしゃいますが、年配の方、遠方の方は野放し状態、近隣の人に迷惑をかけているのをわかってはいるでしょうが、ついつい放置しているのでしょう。
草刈が嫌いではない私は、土地の現状(境界・地盤の状態・ごみの不法投棄など)を知ることができるので、看板を立てる前に、土地の管理を含め、土地の所有者の方と相談してから、草刈を心がけています。時間をかけて草刈をしながら現地調査・隣接者とのたわいのない会話などをすることで、法務局・ハザードマップ・土地価格調査を補うことができると思っています。元気な間は、草刈おじさんでいきたいと思っています。
経験値でいうと
空き家を紹介する場合、室内が整理整頓されずゴミ溜めのような物件、相続された家族の方がきれいに片づけている物件では、きれいに片づけられた物件が早く高く売れる傾向があります。
空き地については、日常管理が行われ、草刈りが行われている土地は、草ぼうぼうの土地より早く高く売れる傾向があります。
不動産仲介を受けるにあたり、できる範囲で結構ですので、人に買っていただく商品は見てくれよくした方が売る人にとっても良く、地域・隣接者にも良いと思います。
合同会社良いまち不動産 代表社員 奥田良三