マンションの住生活について
2024年02月03日
2/2、「おおいたマンション管理セミナー(中津会場)」にマンション管理士として参加してきました。
この動きは、「空き家対策と同様に」 マンションが適正に管理されないと、管理不足により老朽化の建物が壊れるなどの被害・居住者また地域が住生活で困るなどの対策として、マンション関係の法改正に伴い、大分県のマンション政策の活動の一環として行われたものです。
いま、また、これから、マンションは区分所有者の高齢化・建物の老朽化・修繕積立金の不足等「生活に直結する課題」が発生してきます。個人の一軒家住宅は空き家問題がクローズアップされています。マンションは区分所有で・共用部もあり、修理整備もみんなと一緒に活動しなければなりません。一軒家より課題解決には時間と労力が必要となります。
マンションは便利な場所(買い物・病院・学校等)に居住ででき新築~数十年はあまり問題なく生活ができ、資産価値もありますが、鉄筋構造物であっても修繕メンテナンスを行わないと将来的には負の不動産になりかねません。
マンションの棟数が多い市ではマンション管理に関する相談を受け付けています。また、大分県マンション管理士会も相談受付しています。
心配ごとは早めに相談された方が良いと思います。
以下参考資料
➀大分県のマンション戸数の現状は、738棟(R4.8末現在)、内訳は大分市540棟、別府市129棟、中津市24棟(26棟 R6.1末)その他となっています。
②「おおいたマンション管理セミナー(中津会場)」
式次第は
➀開会あいさつ(中津市建築指導課)
②マンション管理の重要性について(NPOマンション管理組合ネットワーク大分)
③マンションのよくある相談について(大分県マンション管理士会)
④中津市のマンションの現状及びマンション管理適正化推進計画等について(中津市建築指導課)
⑤住宅金融支援機構の支援制度について(住宅金融支援機構)
⑥個別無料相談